結婚指輪なんていらない!としている理由は?
40代男性で結婚指輪を必要としない人は多い
40代で初婚を迎える人は、今では珍しくはありません。女性であれば、念願の結婚指輪。左手薬指に光る姿を想像するだけでも、気分は高まるでしょう。しかし男性となると、話は別です。
「結婚指輪なんて無駄」という考えを持つ男性は、少なくありません。女性側視点に立てば、信じられない話に思えるかもしれませんが、まごうことなき事実。「なんてケチな人なんだ」と、思われるでしょう。しかし男性側には男性側の意見もあるのです。なお初婚を迎える40代男性全員が、結婚指輪を必要ないと申しているわけではございません。あくまでも「傾向がある」という話です。
指輪は男がするものではない!という価値観
40代男性となると「男が指輪をつけるのは良くない」という、考えが根付いています。40代男性が若かった頃「男は強くあるべき」という、風潮がありました。もちろん中には、指輪やピアスを楽しんでいた男性もいらっしゃいます。ただアクセサリーをつけていた男性は極一部に限定され、ほとんどは手つかずな状態だったのです。
繰り返すようですが、あくまでも「傾向」です。40代男性全員に該当する話ではありません。
ある日突然指輪をつけるのは戸惑う
指輪とは縁遠い生活を、長い間過ごしてきたのです。そんな中で、ある日突然「結婚指輪をつけなさい」と言われても混乱するだけです。いくら結婚指輪であったとしても、多少の戸惑いもあるでしょう。
結婚をしたのだから、左手薬指に光るものをと考えるのは当然のことです。しかし無理強いをすると、首を縦に振ってくれなくなります。お互いに嫌な思いをするだけです。
相手の事情を汲んで適切な対応を
結婚は1人だけで出来るものではありません。相手にも相手の言い分があるのです。指輪に不慣れな男性であれば、極力シンプルな指輪をチョイス。日常的につけることを強要せず、本人のタイミングでつけるように促すのが無難かと思われます。
もちろん中には、金銭的な事情を抱えている方もいらっしゃるでしょう。今は比較的値段の安い結婚指輪もあるので、相手の男性に提案してみてください。あくまでも「さり気なく」です。