結婚指輪をつけないのは悪い事?
結婚指輪をつけない選択肢は間違ってない
「結婚指輪をつけない」という選択肢を取るのは、何1つ間違っていません。世の中の既婚者は、1人残らず左手薬指に光るものをつけています。そんな中で「結婚指輪をつけない」という選択肢を取るのは、非常に奇妙なものだと捉えていることでしょう。
では逆にお伺いします。「既婚者は結婚指輪をつけなければならない」と決めたのは、どこの誰でしょうか。答えられないかと思われます。おそらく「世間の人達がつけているから」としか、答えられないかと存じます。
結婚指輪をつけていない既婚者もいます
そもそも世の中の既婚者全員が、結婚指輪をつけている訳ではございません。指輪をつけない理由は十人十色ならぬ、百人百色。「指輪をつけるのが元から嫌だった」という人も、いらっしゃるでしょう。「金属アレルギー持ちで指輪がつけられない」という方も、少なくありません。中には「経済的な理由」として、指輪をつけたくてもつけられない人もいます。
「世の中の既婚者は全員結婚指輪をつけている」というのは、ただの思い込みです。
ただの考えすぎ
「結婚指輪をつけていないと、世間から冷たい目で見られる」と、思われているかもしれません。考えすぎです。おそらく独身の頃から、周囲の目を異常なまでに気にしている方と思われます。
確かに友人や知人からであれば、色眼鏡で見られる恐れはあります。とはいえ、そこまで深くは考えていません。「結婚指輪をしていない」とは考えますが、深く入り込むことはないでしょう。そもそも周囲の人は、自分の事だけで精いっぱい。他人の結婚指輪事情に、どうこうしている暇はございません。
他人の結婚指輪に口を出すのは小人
中には、他人の結婚指輪事情に深入りする人もいます。世の中なんとも広い物です。ただ他の人がどんな結婚指輪を使ってようが、第三者に影響が出ることはありません。指輪に限らず他人に対して色々と口を出すというのは、相当な暇人なのでしょう。
昔から「小人閑居して不善をなす」という言葉があります。つまらない人ほど、暇になれば“つまらない事”をする意味。変に相手をせず、言いたいことは言わせておけば良いだけのことです。